<マジックペンだけでカッコよく描こう>ワークショップレポート

【概要】
日程:10月28日(土) CREATOR’S TRAIN Day 1
時間:19:30-20:30
場所:Space DENEGA

 

【内容】
身近にあるマジックペンをつかってのカッコいいサインの描き方講座。
ストリートアートが、もっと身近に感じられます。

 

【参加】
一般公募 23名

 

【講師】


Wood
1986年、大阪生まれ大阪育ち、関東在住。
PAINTER.CREATOR.
幼少期から創作活動に励み、スプレー、マーカー、インクなどの画材を使用することが多い。自身もBBOYでありSTREET育ち。描くものはマインド、ムーブに影響を受けている。
<所属CREW>
YELLOW SUNS、FTHEB
<経歴>
2014 Red Bull X-FIGHTERS OSAKA クリエイティブワーク
2014 GALAXY TVCM出演
2016 Adobe Creative Jam 審査員賞受賞
2017 Red Bull Doodle Art Japan Final 審査員
<HP>
http://www.wood-brand.com

 

【ワークショップ】
イベント『CREATOR’S TRAIN vol.2』Day 1内にて開催いたしました。
ストリートアートに初めて触れる大人の方や、ストリートアートを好む若者、親子連れの方々まで、幅広い年齢層が集まった、このワークショップ。
自分の名前をマジックペンで紙に書き、字の大きさや形をどんどん変形させて自分だけのサインをつくってみようというのが今回のテーマでした。

まずは、Woodさんの自己紹介から。
Woodさんは、中学生のときに「街に書いてあるあの落書きはなんだろう?」というところから、ストリートアートに興味を持ち始めました。
一方ではブレイクダンスの練習もはじめ、青春時代にストリートの文化に深く触れてきました。
今日では、ペインター、ダンサーとして、世界での活躍を見せています。

 

さっそく、実際にサインを描いてみます。
といっても、はじめは普通にローマ字で自分の名前を書くところからスタート。
A4の普通紙を4つに折り、紙を4ページに分けて名前を書いて埋めていくというもの。
これは、「特別な道具がなくても、紙とペンさえあれば楽しめるんだよ」というWoodさんからのメッセージでした。

1ページ目には最初に書いた名前をどんどん小さく書いていき、
2ページ目には真ん中から広がるように、また、名前全体が斜めになるように描き、
3ページ目には字の大きさを変えて描き…

どんどん夢中になる参加者の皆さん。

 

ひとりひとりの様子をじっくり見てまわり、アドバイスをくれるWoodさん。
だんだんサインっぽくなってきた4ページ目は、星やハート、ラインなどをいれて自分なりのサインを完成させました。
大人も子どもも、全員が本当に楽しそうにしていたのが印象的でした。

 

最後には、A4の普通紙を本のように小さく折りたたみ、完成したサインをみんなで描き合いました。自分だけのアートブックが完成!
ワークショップの時間が終わっても、みんなの描き合いっこは終わらず、この日の記念に大切に持ち帰りました。