【概要】
日程:10月29日(土) CREATOR’S TRAIN Day 2
時間:10:30-11:30
場所:Space DENEGA
【内容】
“縫い目の見えない手縫い”という独特の技法で、リネンのアイテムを作ります。
ハンカチなどの手軽にできて、普段も使えるアイテムを使って、縫い目の見えない手縫い
に挑戦します。今回は1時間のワークショップなので、アイテムの完成ではなく縫い方を
覚えることを目標にして行われました。
【参加】
一般公募 13名
【講師】
岡詩子(おかうたこ)
使う人の日常の質を高めることをコンセプトにした、リネンの手縫いブランド『ハンサムリネンKOMO』、ミシン縫製ブランド『UTAKOOKA』のクリエイター。
KOMOは縫い目の見えない完全手縫いリネンブランドで、無縫製のリネンストールを中心に展開。Webショップを運営し、仙台フォーラスや、そごう横浜店にも取り扱われる。
UTAKOOKAは直線と折りたたむことでデザインするミシン縫製を最小限にすることで、服を作る上でどうしても出てしまう生地のムダを極力防ぐことを目指している。
2017年8月から両ブランドの実店舗をDIYで作成開始。年内中にオープン予定。
また、地元の鶴田町で仲間と共に立ち上げた「つるた街プロジェクト」代表
【ワークショップ】
イベント『CREATOR’S TRAIN vol.2』Day 2内にて開催いたしました。
始めに講師の岡詩子さんが、なぜリネンに魅力を抱いたのか、ブランドを立ち上げるまでの過程などをお話ししていただきました。
これから、”縫い目の見えない手縫い”に挑戦していきます。
まず、縫い目がどうして見えないのかについて、岡さんがボードを使って説明しています。
参加者の皆さんは、真剣な眼差しで岡さんの説明に耳を傾けています。
岡さんの指示に従ってリネンの布の端を折り、準備完了。
初めに針を刺す位置が重要なポイントのようです。さっそく針を通そうとするのですが…
なかなか最初の針を通す位置が見つかりません。コツをつかむまで時間がかかるようです。岡さんが1人1人を見て回り、参加者の皆さんと一緒に探しています。
最初の難関をクリアできたら、初めに岡さんに教わったとおり、どんどん縫い進めていきます。
上手く縫うことができると、縫い目がみえなくなるので、「どこを縫ったかわからなくなった!」という喜びの声も聞こえてきました。
ワークショップ終了後、参加者の皆さんの達成感あふれる表情をみることができました。